食べれる野草〜オオバコ①〜
目次
kuri-chan
湯沢町にある食べれる野草を紹介します
日本の薬草〜オオバコ(車前)〜
こんにちは。
湯沢町地域おこし協力隊のte2です。
さて本日のテーマですが
食べれる野草〜オオバコ〜です。
それでは簡単にオオバコを紹介していきます。
オオバコは「カエロッパ」「マルコバ」とも呼ばれています。
葉が大きいので大葉子と言われています。
6月から7月にかけて緑色の長い穂を伸ばして目立たない小さな白い花をたくさんつけます。
野原や道端などに生える多年草で車のワダチにも生えることから漢字では「車前」とも言います。
オオバコの見つけ方
オオバコの見つけ方です。
日当たりの良い道端や荒地、庭先などの踏み跡にびっしり生えます。
秋には黒い種子をつけます。
この種子は水分を含むと粘っとした液を出し、靴の裏などについて遠くまで運ばれます。
オオバコの薬効
オオバコの薬効は以下の通りです。
むくみ、排尿困難、咳、鎮咳、去痰、消炎
咳や痰が絡む時、顔や手足が浮腫んだ時
薬草部
全草、種子(飲み薬)
オオバコの採取の時期と食べ方
夏場に花が咲いており全草を採取して水洗いを行います。
その後、風通しの良い日陰で干します。
種子は秋がベストです。
オオバコとベーコンの油炒め
- 若葉を洗い、塩を一掴み入れた熱湯で茹で水にさらして2cmくらいに水を切らす
- ベーコンも2cmくらいに切る
- フライパンで油を入れてベーコンを炒め、カリッとしてきたらオオバコを入れて醤油、酒、塩少々と入れる
- 火を止める前にラー油を少々落とす
味噌マヨネーズ
- 若葉を水洗いし、茹でて水にさらし、水を絞って2cmくらいに切る
- マヨネーズに味噌、酢(少し)、練りカラシを加えて混ぜ味噌マヨネーズを作る。
- 味噌マヨネーズをオオバコにかける
オオバコ茶
- 若葉はよく洗い陰干しする。(家の中なら風通しの良いところ)
- 乾燥したら2cmほどに刻む
- 土鍋などで炒める。弱火で火を通すと青くささもなくなり美味しくなる
- 出来上がったら空き缶などに防湿剤と一緒に入れて保存する。
- 飲み方は番茶と同じで少し多めの葉を土びんに入れ、3分ほど置いてから飲む