新潟県で行われた地域おこし協力隊のセミナーとは
目次
新潟県地域おこし協力隊ネットワーク会議
こんにちは。
te2です!
プロフィールはこちら!
新潟県湯沢町に移住して、もうすぐ2ヶ月目を迎えようとしています。
湯沢町は雪が降り始め「苗場」「かぐら」などはスキー場がオープンしていますよ!
早く僕もスノーボードをしたいです〜!
さて今回のテーマですが
「新潟県で行われた地域おこし協力隊セミナー」です。
果たしてどのようなイベントだったのでしょうか?
これから「地方へ移住したい方」「地域おこし協力隊に興味のある方」「地域おこし協力隊を募集したい行政の方」
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
因みにこれだけ大きく「新潟県地域おこし協力隊ネットワーク会議」について語っていますが
主催者ではありません!
語弊を生んでしまったら申し訳ありません!
受講者から見た目線です!
あらかじめご了承下さい!
今回は素晴らしい企画で僕だけで収まるのはもったいないと思い
ブログに書きました。
主催者の方々ありがとうございました!
行政×隊員の連携が鍵を握る?
僕は今回の「新潟県で行われた地域おこし協力隊セミナー」を楽しみにしていました!
何故ならば湯沢町で地域おこし協力隊をしているものの、他の市町村の地域おこし協力隊とは全く関わりがなかったからです。
さらに地域おこし協力隊を受け入れてる行政の職員さんも来られる!
これは最高なイベントだと思っていたのです!
今回の「新潟県地域おこし協力隊ネットワーク会議」では
- 地域おこし協力隊の隊員同士でグループワーク(行政に改善してもらいたい点)
- 行政同士でのグループワーク(地域おこし協力隊に改善してもらいたい点)
- 地域おこし協力隊×行政の討論会
- 地域おこし協力隊×行政のグループワーク「地域おこし協力隊が上手く運用されるための体制づくり」
でした!
因みに今回集まったのは新潟県内の20近くの市町村で
地域おこし協力隊&行政職員を集めると60名近かったと思います!
地域おこし協力隊から行政への改善してもらいたい点
では早速、内容に移らさせてもらいます!
まず最初に行われたグループワーク
「地域おこし協力隊から行政職員へ改善してもらいたい点」です!
- 活動経費の説明
- 部署間の連携・情報共有
- 地域への周知・説明
- 方針・ビジョン・方向性が不明確
- 成果を急ぐ・プレッシャー
- 否定的・一緒に考えて欲しい
- ルールの明確化
- 起業について理解していない
- 行政のシステムが遅い→返事が遅い
- トップダウンの弊害
- 資格取得について(免許など)
- 仕事量のオーバー
- 受け入れ団体に丸投げ
各グループワークの意見をまとめると上記の通りです!
他の地域おこし協力隊の意見を聞くと山ほどあって少し驚きましたが・・・。
しかし貴重な意見ですよね!
さて続いては行政職員さんから地域おこし協力隊に対してです!
行政職員から地域おこし協力隊への改善してもらいたい点
続いては「行政職員から地域おこし協力隊への改善してもらいたい点」です。
これ!!一番気になっていました!
だって地域おこし協力隊の本とかは大抵「隊員さん」の記事が多いじゃないですか!
ブログなどもそうですが!
だから行政職員さんの本音を聞きたくて!
早速、拝見すると・・・
おーーかなり意見が出ています!(笑)
- 書類の提出が遅い
- 車の事故が多い
- 予算(お金の使い方)がわかっていない
- 時間にルーズ
- 一般常識を持って
- 地域の折り合いが悪い
- 地域の狭い人間関係にとどまっている
- 協力隊はどんな行政との関係を望んでいるの?
- 協力隊はどう評価したらいいの?
- そもそも何で来たの?
中々、面白い意見ですね!
もしかしたら全て僕の事かもしれません!
書類の提出が遅く、時間にルーズで一般常識がなく・・・すみません!
しかしながら、はっきりした意見を聞くことがなかったので良かったです!
行政職員さんと本音で話す機会は少ないですからね!
因みに新潟県では地域おこし協力隊による事故が多いみたいです。
雪国ならではの問題みたいです!
地域おこし協力隊×行政のグループワーク
このようにお互いの不満であったり改善点をまとめたわけですが
最後はグループワークを行い上手く活用する方法について考えました!
例えば
「予算(行政のしくみ)は協力隊員は知らない」
という課題では
着任時に必ず説明をする。
とある市町村では2年目からは協力隊員で予算を組んでもらう
「自治体によって対応のムラがある」
に対しては
県や市町村同士でやりとりがされていない
その改善策として
近隣市町村同士で行う
などが挙げられました!
主催者にお礼
今回は僕にとって刺激的な日でした!
新潟県内の地域おこし協力隊さんや行政職員さんたちと交流が図れて!
この機会を活かして僕の住んでいる湯沢町でも同じことができたらなと考えています!
最後になりますが、今回運営していただいた
新潟県総務管理部地域政策課
中越防災安全推進機構・稲垣文彦さん
NPO法人十日町市地域おこし実行委員会 事務局長多田 朋孔さん
地域おこし協力隊OB
の皆さま貴重なお話ありがとうございました!
また次回のセミナーを楽しみしています!