2049年は中国人民共和国設立から100年
目次
先日「超加速経済アフリカ力」を読みました。
この本はこんな方にオススメです。
・インバウンド事業を行なっている方
・グローバル関係で働いてる方
私もこの本を読むまでわからなかったのですが「アフリカ」のイメージが変わりました。
今回は「アフリカ」の発展を通して「中国」がどのようになるのかを解説したいと思います。
アフリカ53ヶ国の内,49カ国の人と話して感じたこと
ところで私は毎日オンライン英会話を受講しています。
英語の先生は「フィリピン」をはじめ「セルビア」「南アフリカ」「ナイジェリア」「メキシコ」「コロンビア」など世界中の先生が在籍しております。
アフリカも多くの先生が在籍しており話してない国は
「カーボベルデ🇨🇻」「コモロ🇰🇲」「サントメ」「ジブチ🇩🇯」「セーシャル」「ブルンジ🇧🇮」の6ヶ国です。
そこで多くのアフリカの先生に以下の質問をしています。
「スマホは何を利用してるの?」
「ファーウェイ」「OPPO」という回答をいただきます。
こちらの本を読んでいるとマサイ族でもスマホを利用しています。
更に電気が届いてなくても太陽光パネルで電気を貯めてfacebookなどを利用するアフリカ人は増えているそうです。
「M-kopa」は近年アフリカで人気のスマホです。
こちらも中国製ですが,ソーラーパネル・LEDランプ・充電式ラジオなども含まれており約2万3000円で購入可能です。
アフリカの凄いのは「銀行」と「スマホ」がセットになっているのです。
「スマホ」があれば「ローンを組む」「決済」「送金」「現金化」にすることが可能です。
「中国」では「WeChatPay」や「AliPay」などがありますが「ローン」を組むことはできません。
アフリカはリープフロッグ現象が生まれています。
リープフロッグ現象とは、新興国で特定の技術やインフラが先進国よりも速いスピードで整備、浸透する現象。既存の制度やインフラとの摩擦がないために生じる。“leapfrog” とは日本でいう「馬跳び」のこと(英語では蛙の跳躍に例えている)で、派生して「追い抜く」「飛び越す」などの意味もある。
https://e-words.jp/w/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B0%E7%8F%BE%E8%B1%A1.html
そして多くのアフリカ人が「中国」は良い国だと口を揃えて話します。
その理由は・・・
アフリカ初の新幹線
アフリカでは新幹線も誕生しております。
それはケニアに新幹線があります。
実はこの「新幹線」中国が支援しているのです。
新幹線の本家は「日本」であったはずです。
しかしながら中国は日本の総工費の3分の1に抑え,工事期間も約2倍縮め,投資額も3割以上増してケニアに提供しております。
この数字を出されると日本の新幹線は世界で勝てない理由がわかります。
私もバックパッカー中に
・マレーシアーシンガポール新幹線
・インドネシア新幹線
・セルビアーハンガリー新幹線
などを見てきましたが圧倒的に中国の勢いが強いです。
唯一,日本の新幹線が受注しているのは
・台湾
・インド
ではないでしょうか?
因みに私はインドのムンバイにも行っております。
新幹線が出来たら遊びに行きたいと思います。
話は逸れましたが中国はアフリカの国々に投資をし「債務の罠」に掛かってる国もあるのも事実です。
今後も勢いを増してくるでしょう。
宣伝は中国を真似する?
日本でも最近はtiktokが流行っております。
tiktokは元々,中国の抖音(dou yin)です。
抖音(dou yin)は日本国内でダウンロードすることは出来ません。
私も抖音(dou yin)のアカウントを持っていますがダウンロードするのに大変でした。
実はアフリカも中国のアプリを真似した取組みをしております。
それはアフリカのtiktokである「Vskit」です。
中国同様にライブコマースが可能です。
中国のテレビ広告は3兆円の市場でしたが近年は1兆円まで落ち,ライブコマースは7兆円まで伸びております。
アフリカではテレビを通り越し,アフリカ版tiktokを通して宣伝広告を行なっているのです。
実は私も「Vskit」を開始しました。
「Vskit」の情報が入ったらお伝えいたします。
中国からアフリカへの投資額は
中国は日本同様に少子高齢化となります。
しかしながら日本との違いは「外資への投資」だと思っています。
中国はアフリカに対して毎年約30兆円を投資しております。
日本の年間のインフラ投資は約28兆円なのでそれを上回ります。
2028年には米国を抜いてGDPが世界1位になるデータもあります。
今後はアフリカの流れや中国の流れを抑えないといけません。
Youtube動画の更新
別件ですが今回投稿した動画は「ジャンダルム」です。
日本屈指の難コースと言われております。
上高地ー奥穂高岳ージャンダルムー西穂高岳ー上高地のルートです。
よければご覧下さい!
中国のインバウンド対策など興味がある方はご連絡下さい。
中国の情報をお伝えできたらと思っております。
このブログに巡り付きましたがいつの記事か分からないですね日付があると有意義です。
ありがとうございます。