食べれる野草〜イタドリ②〜
目次
kuri-chan
湯沢町にある食べれる野草を紹介します
日本の薬草〜イタドリ(虎杖根)〜
こんにちは。
湯沢町地域おこし協力隊のte2です。
今回は湯沢町で食べれる野草を紹介します。
その名は
・・・
イタドリです。
イタドリは別名スカンポ、ドングイと呼ばれ
痛みを取る薬として使われたことから「痛取り」という。
7月から10月にかけて白色の小花をたくさんつける。
日当たりの良い山野や川原に群がって生え、人の背丈ほどに成長する。
茎は竹のように中空で節があり、古くなると木質化する。地下茎が地中で分岐しているので、芽を抜いても生えてくる。
イタドリの薬効
イタドリの薬効は以下の通りです。
利尿、緩下
根は飲み薬として利用される。
イタドリの食べ方
イタドリは春、若芽、若茎、若葉を食べる。
若茎はそのままで、もしくは茹でて食べるが有毒物質のシュウ酸を含んでいるので食べ過ぎないように注意が必要。
イタドリの酢の物
- イタドリの根元から皮を剥き、一昼夜水にさらし、水気を切って細切にする。
- イカは皮を剥いて、さっと熱湯に通し細切にする
- イタドリにしろ砂糖を振って、しばらく置くと酸味のある水が出てくるので2と一緒にあえ、塩少々を加えて味を整える
ひき肉の味噌炒め
- イタドリは皮を剥き、塩を入れた熱湯で茹で、しばらく水にさらし、水っ気を切って薄い斜め切りにする
- フライパンに油を引き、せん切りの生姜と、鳥のひき肉を炒めイタドリを加え、みりん、味噌、醤油で味付けをする
即席漬け
- 若茎の皮を剥き、塩を入れた熱湯で茹で水にさらしてアクを抜き適当な長さに切る
- イタドリに軽く塩を振り2時間程度置くと漬物ができる
イタドリのおかか煮
- 若茎の皮を剥き、塩を入れた熱湯で茹で水にさらしてアクを抜き適当な長さに切る
- だし汁に砂糖、酒、醤油を合わせイタドリを入れて煮る。
- 仕上げに鰹節を加える
生のイタドリを食べてみました!
イタドリのまとめ
イタドリは木の芽あえ、天ぷら(低温でゆっくりあげる)など。柔らかい茎などは味噌などをつけて生食しても良い。
高知県では高級食材として取り扱いされているみたいです!